日本高血圧学会による高血圧治療ガイドラインが改訂されました。この5年ぶりの改定では、高血圧の基準値は診察室血圧で140/90mmHg以上と変更がなかったものの、降圧目標はより厳格となり、75歳未満の成人は130/80mmHg以下を目指すこととされました。これは血圧120/80mmHg未満の方が、より脳心血管疾患のリスクが低下することがわかってきたことによります。これまで血圧が130/80台で様子を見ていた方も、生活習慣改善などの非薬物療法によって130/80mmHg未満になるよう、より厳格なコントロールが求められることになりますね。
  • 新しい血圧基準(高血圧治療ガイドライン2019)
収縮期血圧 mmHg 拡張期血圧 mmHg
高血圧 140以上 90以上
高値血圧 130-139 85-89
正常高値血圧 120‐129 80-84
正常血圧 120未満 80未満
 
  • 血圧130/80mmHg未満(家庭血圧125/75mmHg未満)を目指す方
・75歳未満の成人
・75歳以上でも ・脳血管障害・冠動脈疾患・腎臓病・糖尿病・抗血栓薬服用 のいずれかあれば
 
代々木上原駅前内科クリニック