当院は小田急小田原線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅の北口を出て目の前に位置しており、初めての方も迷わずご来院いただけます。
総合内科専門医による地域のかかりつけ医院です。急な体調不良はもちろん、何科に行くべきかわからない症状や、生活習慣病など健康上の不安は何でもご相談ください。また、経験豊富な内視鏡専門医が安全・的確で苦痛の少ない内視鏡検査を実施いたします。
内視鏡検査と同時にポリープ切除が可能です。なるべく一度のご来院で問題が解決するよういたします。拡大機能付きスコープやディスポーザブル(使い捨て)処置具で正確な診断と安全な処置に努めます。
はじめまして。院長の大田幹と申します。これまで内科医師として大学病院や総合病院を中心に約20年間勤めてきましたが、2017年に縁あって代々木上原駅前に当院を開設いたしました。日々の診療においては、症状を診るだけでなく、その奥に患者さまが抱える悩みや心配ごとにも応えることを目標に日々診療にあたっております。さて、昨今の医療は高度化・細分化・複雑化しており、一人ひとりに最適な医療をわかりやすい形で提案する、かかりつけ医院や主治医の役割はますます重要になっています。
当院は、3つの“治す”を大事にして診療にあたります。
内視鏡検査は、痛みや不安を感じる方が多い検査です。そこで当院では、大きな病院よりも足を運びやすく、一人ひとりにオーダーメイドの対応ができるクリニックという場で、心身への負担を最小限に抑えた内視鏡検査を専門病院と遜色のない高水準で実施することを一つの大きな役割と考えています。
患者さまの中には「クリニックに行く=強制的に検査」と心配している方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。検査や治療が必要かどうかも含めて、現在の体の状況をよくご理解いただいた上で診療方針を一緒に計画していきましょう。
地域で愛され続けるクリニックとなれますよう、スタッフ一同努力してまいります。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
代々木上原駅前内科クリニック院長 大田 幹
(毎月第4土曜午後の内視鏡検査治療を担当)
(毎週金曜日午後・第2土曜午後の内視鏡検査治療を担当)
(診療時間:毎週火曜日13:30~16:30)
つらくない・安心な内視鏡検査を、専門病院と遜色のない高水準で実施いたします。すべての内視鏡検査を検査経験の豊富な認定内視鏡専門医が施行しております。過去に内視鏡検査でつらい思いをされた方、また検査をしたことがなく不安な方は是非当院で一度ご相談ください。
院長は、主に東京大学消化器内科と光学医療診療部(内視鏡部)で経験を重ねた専門医です。特に山王病院では内視鏡部門の責任者を務め、政界財界の要人や他施設での検査困難症例を数多く引き受けてまいりました。
特に大腸内視鏡(大腸カメラ)においては、現状最も腸管に負担をかけず苦痛の少ない挿入法の1つと考えられている無送気軸保持短縮法を駆使し、また豊富な経験に裏付けられた安全で的確な鎮静麻酔を併用することで、圧倒的に苦痛の少ない検査を可能にしています。検査にいらっしゃる患者さまに医師、歯科医師、看護師等多数の医療従事者が多いのも当院の特徴です。
また、総合病院で検査の経験と専門知識を身につけ、消化器内視鏡技師資格を取得した看護師が検査前後の説明や、検査中の介助をすることにより、より安全で安心な検査を実現しています。
さらに検査にかかわる感染症対策も万全の体制を整えています。内視鏡学会のガイドラインに準拠して内視鏡器具を洗浄消毒するのは当然として、検査処置に使用する器具をディスポーザブル器具(使い捨て器具)にすることで、あらゆる感染リスクを可能な限り下げる様にしています。
私たちの検査診断技術を余すことなく患者さまにお伝えできる、専門病院と遜色ない富士フィルム社製ハイエンドシステムを導入しております。〇内視鏡検査(胃・大腸) 富士フィルム社製のLED光源搭載内視鏡システムの新型最上位機種7000シリーズを選択しました。
どんな検査をつらくない・安心と感じるかは、一人ひとり異なります。胃内視鏡でも「鼻からの検査は楽と聞いていたけど、思ったより痛くてつらかった」とか、大腸内視鏡でも「鎮静剤で眠ってやるより起きていて検査画面を見ていた方が安心」という方もいらっしゃいます。当院では、患者さまの過去の検査経験、ご希望、診察状況などを踏まえて、様々な患者さまにあった検査方法をご提案いたします。
休診日:木曜・日曜・祝日●院長診察〇一般内科、リウマチ科、(大田和枝医師:完全予約制)
〇迅速血糖検査
シーメンス社のDCAバンテージを採用しています。糖尿病診療に不可欠な血液ヘモグロビンA1c濃度を指先から採取した1μLの血液量で測定できます。測定時間もわずか数分であり、その日のうちに結果を確認して診療方針の決定に役立てることが可能になりました。
〇内視鏡検査(胃・大腸)富士フィルム社製のLED光源搭載内視鏡システムの新型最上位機種7000シリーズを選択しました。
本装置は複数の高出力LED照明を用いて発光強度比を変えて照射、さらに画像処理を組み合わせることで観察に最適な画像を表出します。この富士フィルム社の開発したMulti-Light Technology(LEDやレーザー等の複数の光源を高精度に制御するとともに、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた観察画像を作り出す技術)システムの採用は、個人クリニックとしてはややオーバースペックとも思われますが、最高品質の内視鏡診断を提供すべく、現段階で早期がんの発見に最も優れているシステムと判断して採用いたしました。
〇レントゲン検査島津制作所のデジタル式レントゲン装置を採用しました。
安定したX線出力と優れた応答性が低被ばく高画質のキーポイント。優れた高周波インバータ技術で低エネルギーX線を低減するとともに高画質を実現しています。得られた画像は高品質のデジタルデータでサーバに保管記録されており、電子カルテとの連携により診療時に即座に呼び出すことが可能となっています。
〇心電図検査
安心の日本光電製の多機能解析心電計を採用しました。優れた視認性を確保する大型液晶ディスプレイを採用、操作性を重視した各種機能を搭載している信頼性の高いモデルです。健診利用だけでなく、不整脈や心臓発作など急な不調時の緊急検査としても威力を発揮します。
〇超音波検査
富士フィルム社製の高性能超音波診断装置ARIETTA65LELVを採用しました。
本機器は特に肝臓疾患の精査に優れており、肝脂肪化の程度の推定と肝繊維化の評価が可能で、進行性肝疾患の把握に対応した超音波診断装置です。
肝臓の脂肪化や硬度を測定できる超音波診断装置
当院では熟練したエコー専門技師を登用し、腹部の精査以外にも動脈硬化の評価のための頸動脈エコー、甲状腺エコー、乳腺エコーを行っております。
〇富士フィルム内視鏡システムのMulti-Light Technology
当院の採用する富士フィルム社製内視鏡システム7000シリーズは、複数の高出力LED照明を用い、白色光と短波長狭帯域光を生成し、発光強度比を変えて照射、さらに画像処理を高度なアルゴリズムで組み合わせることで、病変の検出に優れた画像を表出することが可能です。
〇Multi-Light Technology
LEDやレーザー等の複数の光源を高精度に制御するとともに、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた観察画像を作り出す技術です。本機器では白色光のほか、特殊な処理画像BLI(Blue Light Imaging)とLCI(Linked Color Imaging)の計3種による観察モードが採用されています。
内視鏡検査時には、リアルタイムにこれら3種の画像を組み合わせることで、これまでに難しかった、より精緻な診断を得ることが可能となっております。
〇白色光観察
通常観察に用いられる、自然の配色に最も近い画像です。
〇BLI (Blue Light Imaging)観察
短波長狭帯域光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。
〇胃腫瘍の見え方の違い
〇肝臓の脂肪化や硬度を測定できる超音波診断装置
当院で採用しているARIETTA 65LE LVには肝臓の脂肪化の程度を推定するiATT(Attenuation coefficient)と、肝硬度/肝線維化を推定するShear Wave Measurement(SWM)とReal-time Tissue Elastography(RTE)の2つの方式のエラストグラフィが搭載されています。これにより脂肪肝の有無だけでなく、非アルコール性脂肪肝炎などの進行性肝疾患まで、肝疾患の総合鑑別をサポートします。
・熟練した女性のエコー専門技師が、お体の各部位のエコー検査を行っています。
・2023年に富士フィルム社製のハイスペック新型エコー機器を導入しており、検査精度の向上に努めています。(→リンク②)
・毎週火・土曜日の完全予約制:受付窓口または電話にてお申し込みください。
1.腹部エコー検査 肝機能以上や腹痛の精査、各種がん検査(肝・胆膵・腎)に
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費用: 730円(1割)、2,190円(3割)、7,300円(自費)
時間:約20-30分
肝臓 :肝がん 脂肪肝 肝硬変 肝のう胞 血管腫 など
*当院の超音波検査は肝硬変や脂肪肝の進行度を定量できる最新機能を備えています!
膵臓 :すい臓がん 膵腫瘍 膵のう砲 慢性膵炎 膵石 など
胆のう:胆のうがん・胆管がん 胆のうポリープ 胆石 胆のう腺筋腫症 など
胆管 :胆管がん 胆管結石 胆管拡張症 閉そく性黄疸 など
腎臓 :腎がん 腎腫瘍 腎血管筋脂肪腫 腎のう胞 腎結石 水腎症 腎萎縮 など
脾臓 :脾腫 脾腫瘍 副脾 など
その他:大動脈瘤 胸腹水 リンパ腫 子宮筋腫 卵巣嚢腫 膀胱がん などなど
*ご自身の気になる部位を特に入念に見ていただけますので遠慮なく教えてください。
2.頸動脈・頸部エコー検査 動脈硬化の評価に! 甲状腺疾患 首の諸症状
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費用: 500円(1割) 1,500円(3割) 5,000円(自費)
時間: 約20-30分
頸動脈エコー:首にある4本の頸動脈をエコーで精査します
動脈硬化の進行具合や脳へつながる血管血流の評価を行い、脳梗塞のリスクを判断します
甲状腺エコー:甲状腺がん、甲状腺腫瘍、バセドウ病、橋本病、そのほか、頸部の腫れや痛み、つまり感などの精査に
3.乳腺エコー検査 2年に1回の乳がん検査が勧められています
費用:350円(1割) 1,050円(3割) 3,500円(自費)
時間:約10-20分
乳がんは女性がんの第1位で40-70代まで多く、決して若い方の病気ではありません!
乳がん検診としてマンモグラフィと乳腺エコーと交互に行うことが勧められています。
女性技師が個室で検査をいたします。男性医師の診察や入室はありませんのでご安心ください。
〇iATT
超音波の伝搬過程で生じる減衰より減衰係数を計測し、肝臓の脂肪化の程度を非侵襲的に推定することができます。
〇Shear Wave Measurement (SWM)
プッシュパルスで肝臓組織を振動させて発生するせん断波(shear wave)の伝搬速度【Vs】を計測し、肝実質の硬さを評価します。 【Vs】値には肝線維化のほか、炎症・黄疸・うっ血の程度が反映されます。また、フジフィルム社独自技術の信頼性指標【VsN】により、計測が妥当であったかどうかの判断が可能です。
〇Real-time Tissue Elastography (RTE)
組織のひずみをリアルタイムに算出することで、組織の硬さの違いを色分けして表示します。
慢性肝炎において肝線維化の程度を評価するほか、乳腺領域においても腫瘍の性質評価に優れます。
〇当院の超音波診断装置を用いて観察可能な臓器や疾患
〇高品質の超音波診断