6月 水無月 ☔です。帯状疱疹にご注意を・・
6月になりました。さっそく雨模様ですね・・当院もチョコっと模様替えです。
2月末から現在まで、職場環境の変化や業務制限、自粛生活などでストレスや疲労はありませんか?
当院では最近「帯状疱疹」の患者様が多く来院されます。と言っても、ご本人は帯状疱疹とは思わず、皮膚の違和感やピリピリ感などで受診されます。
帯状疱疹とは・・子どもの頃に感染した水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが、疲れやストレスなどの影響で体の免疫力が下がったときに再び活動を始めることによって起こる病気です。
詳細は、ネットなどで情報が沢山出ているので割愛させて頂きます。
帯状疱疹が出る前の2~3日間に、体の片側の帯状の皮膚領域(皮膚分節)に痛みやチクチク感、かゆみが起こります。その後、この帯状の皮膚領域に、周囲が赤くなった小さな水疱がかたまって発生します。
この様な症状が出現し、ご自身で疲労感の蓄積やストレスなどの心当たりがある場合は、ご相談、ご受診をお勧めします。周囲に水痘(水ぼうそう)にかかった事がない方がいる際は、水泡の中にウィルスがいるため感染する可能性があります。症状が顔や頭部にある場合は合併症を伴う危険もあるので、我慢せずに早めに受診をしましょう。
50歳以上の方はワクチン補助が適応になります。ご相談下さい
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