と、進める大腸検査の前処置。胃内視鏡検査と違って大腸検査は、腸の中を空にしないといけないので、液体の水薬(洗腸液)を便が水様になるまで飲まないといけません。平均1ℓ~1,5ℓ位飲むことになります。

飲み方は1杯を10分程度かけてゆっくり飲むのですが、これを説明すると「一気に飲んでもいいですか?」と聞かれます。洗腸剤は、腸内の便をからめとって出すという目的があるので、一気に飲むと洗腸液だけ出てくることになり、一見排便が水様になったようでも、検査してみると便が襞に残ってる‥なんて事になります。

当院でお渡ししているのは、味が梅のような・・という表現が多いです。味の好みに個人差があるので、「うんまーい♡」と言って飲み続ける方と「まずぅ・・」と言って頑張らねばならない方と明暗が分かれます。

 

検査のために洗腸剤はいくつか種類があります。それぞれにメリット、デメリットがあります。当院は自宅で飲んでくる事がほとんどなので、安全性や身体の負担を考慮して選択しています。1度飲んでみて、検査は良いけど洗腸剤が・・( ノД`)シクシク…と言う方はご相談に乗ります。

 

※大腸検査は上記のように2-3時間かけ、腸の中を空にする必要があるので、当日受診では

 できません。ご予約が必要です。

※ポリープがあった際は入院せずに処置が可能ですが、検査後に3-7日の生活制限があります。通日の生活や仕事は可能ですが、遠方への出張や旅行、飲酒は控え頂くので、検査日の日程調整にご注意が必要です。

※検査時間は20分前後ですが、午前中に排便を促し、午後から検査。少し休んで(鎮静剤を使用する事が多いため)診察後帰宅となるので1日必要な検査です。

 

ご相談はいつでも承っております♫

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代々木上原駅前内科クリニック