コロナ感染症の話題と同じくらい、冬季オリンピックの話題が毎日にぎわっていますね。喜びやほっこり情報は嬉しいですが、んっ⁈・・と思う話題は悲しくなります。ドーピングに注目を集めていますが、私は使用(だとしたら)の有無よりも身体の方が気にかかります。すべてのお薬は、身体で作られない人工的なある意味「異物」です。効果と副作用のバランスを考えて造られますが、副作用<効果であることが一般的です。利益と不利益。どんな薬でも副作用(早期性 遅発性)はゼロではないのです。「今」は効果があっても、のちに現れる副作用の可能性を考えると使い方は大事です。(なので処方のみの診療は推奨されません)

 

以前は女性アスリートの生理の問題がありました。自然の周期をコントロールした結果、不妊等のリスクが取り上げられました。心技体は一つであってほしい。「技」だけが先を行って、心と体が置いていかれないでほしいと願います。

代々木上原駅前内科

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代々木上原駅前内科クリニック