病気になった時、病名に優先順位があっても優劣や差別があってはいけないと思う。

特に、がんや脳・心疾患による生命維持に直結したり、障害が残存してしまう病気の時・・不便にはなるかもしれないけど不幸ではない。だから「可哀そう」と思うのはちょっと違うと思っている。

一昔前、がん患者は近所や会社、身内には隠したがる傾向が強かった。医療現場ではなく通常で「‥この企画を進めるのに、あの人がいるからスムーズいかなそう・・あいつガンだよね」と言っていた時期があった。がん=忌み嫌うもの、排除すべきものといった印象が強く、日常的にも問題ありそうな際に使われたのだと思います。

現在は、慢性的な病気を含めて「病気との共存」や「付き合い方」という表現に変わってきている。病を抱えた人が、どのように生活したいかを支援するために「普通に接し、サポートする」が大事だと感じている。この「普通」って意外と難しい・・

代々木上原駅前内

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代々木上原駅前内科クリニック