ナウシカとコロナ
急に読みたくなったのは、本当にたまたま。
でも読んでいるいるうちに、今の世界とリンクしている気が・・・
腐海のムシゴヤシなどの植物が飛ばす胞子、その菌糸が発芽すれば、あたりは吐きだされた瘴気によって汚染され、肺に入れば死んでしまう。
そこでマスクは必須。
まるで今のコロナの様・・・
映画では、風の谷・ペジテ・トルメキアの3部族しか出ていないけど、漫画ではもう少し多く、スピリチュアル的な登場人物もいます。
各部族の指導者は、考え方も行動も違います。間違いや正解はないのだけれど、お互いを理解し合う事、思いやる事の必要性が描かれている気がします。物事の価値観を経済、人、宗教etc・・をどこに重きをおくか含めて。
そして、何よりも各部族の民たちが指導者を信頼し、戦いにも見守りにも参加している。
これ、今の世界でも大事ですよね。各個人が出来ることに参加する。
光は必要でも闇の部分があってもいい。闇が無ければ光も意味をなさない。
とても考え深い話でした、絵もとても繊細で綺麗でした。
nurse:F