寒くなり、血圧のコントロールが気になる季節になりました。診察時によく聞かれる声

「家では低いのに、病院では高い・・」今回は診察室での血圧についてお伝えしましょう(*^-^*

◇診察室での血圧測定で高い場合白衣高血圧と仮面高血圧があります

 ☆彡 白衣高血圧

病院に行くと緊張して血圧が上がることが多いといわれ、緊張により血圧が上がることを白衣高血圧と呼びます。

 

☆彡 仮面高血圧 

病院では正常でも、家庭では血圧が高くなる仮面高血圧があります。

仮面高血圧は、治療中に多く見られ、薬の効いている時間帯が病院に来る時間帯と重なるために低い値になると考えられています。

 

※家庭では、同じ時間、同じ条件で測定しやすく、正確な血圧情報を得やすいと考えられています。一般的には、家庭血圧は診察室血圧よりも収縮期、拡張期ともに5mmHg程度低めといわれています。

Q:病院で高くて心配・・

A:高血圧の影響は基準を超える高血圧値×その持続時間で左右されます。したがって、血圧が高くても、一時的な場合には影響が残りません。つまり、白衣高血圧は、血圧が高くなっても短い期間だけであるときには、あまり心配しなくてよいといわれています。その為、自宅血圧が重要になってきます。

 

<プチクイズ>


1、濃い口しょう油と薄口しょう油、塩分が高いのは?

2、塩分量が多いドレッシングは?

  A:ノンオイル青じそドレッシング B:フレンチドレッシング

 


1、答え:薄口しょう油(塩分が低いのは減塩しょう油です)

2、答え:A ドレッシングは、一般的にエネルギーが低いものほど塩分が多く含まれていることが多いです。メーカーにもよりますが、栄養成分表示を参考に選びましょう♪

nurse:F

代々木上原駅前内科クリニック