5月12日はナイチンゲールの誕生日で、日本では「看護の日」として様々なイベントが行われます。今年は無理ですが・・

 

「犠牲なき献身こそ真の奉仕」と、ナイチンゲールの有名な言葉があります。彼女は「看護者は、自己犠牲を持って他者に尽くしたとしてもそれは本来あるべき真の奉仕ではない」と考えていました。

今、コロナ感染においてこの言葉が生かされることを祈ります。

 

「ナイチンゲール誓詞」

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん—

わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。

われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。

※看護協会から以前頂いたもの💛

懐かしい・・戴帽式で誓いましたね・・そして、これらは自己犠牲の上に成り立つものではなく、奉仕の心を継続させるための、経済救済や支援体制なども必要だと訴えています。

ナイチンゲールが今の時代に生きていたらどのような采配や行動をかかげただろうか・・そんなことを思いながらGWに突入します。

また5月8日から診療開始です。皆様が楽しくGWを過ごされますように・・もう入っているか・・(^^ゞ

nurse:F

代々木上原駅前内科クリニック