9月、10月と台風が猛威を振るいました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く日常生活が戻りますように・・

また、当院でも休診を頂きご迷惑をおかけした患者様に心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

自然災害時、医療機関では最善の対策が必要だと実感しております。天候に関係なく必要な医療が求められる患者様もいれば、それに対応する設備の安全やスタッフの安全など・・今後の課題となった秋の始まりでした。

 

災害地でも今の課題の一つが感染症対策です。インフルエンザだけでなく、心身共に疲労し、免疫力が下がると感染しやすく回復にも時間がかかります。

 

そして、これからの時期、

・RSウイルス感染症

 マイコプラズマ肺炎同様、風邪のような症状と乾いた咳が特徴です。

・溶連菌感染症

 11月ごろから流行の始まる溶連菌感染症。
 発熱(38~39℃)と、のどの痛み、嘔吐などから症状が始まります。

・感染性胃腸炎(ノロウイルス)

 ノロウイルスは11月ごろからピークを迎えます。
 突然の嘔吐・下痢・軽い発熱にはご注意を!手洗いが重要!!
 また吐物などの処理にはアルコール消毒は効きません。

 次亜塩素酸ナトリウム消毒液をすぐに作れるように用意しておきましょう(市販のハイター等)

※溶連菌感染症はインフルエンザ迅速同様に、当院で迅速検査可能です。ノロウィルスも飲食関連に従事されている方はご相談下さい。

そして、十分な休息と睡眠、栄養をこまめに取る事を心がけてみて下さい。

nurse:F

 

代々木上原駅前内科クリニック