当院の掲げる方針「元気な百寿」に近づくために・・・を今回初のテーマにします。

年末に読んだ本に上記の言葉がありました。ウェルネスライフ₁とは「健やかに、自分らしく、幸せに生きる」と提案しています。

1946年世界保健機構(WHO)憲章の草案に中で「健康とは、病気でないとか、弱っていないという事ではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well‐being)にある事をいう」と用いられています。

 

全てを満たす事は難しくても、「ウィルビーイング」を目指した健康支援が、これからは必要だな・・と感じています。もちろん、病気があってもなくてもです。

 

多くの方が生活習慣相談は「怒られる」「否定される」と思い病院や相談機関に足が遠のくと聞きます。

そのような事はありませんが、普段の生活習慣の聴き取りは詳細に伺う事が必要なので、怒られている様に感じてしまうのでしょう。それは、責めるためではなく、その生活習慣のどこが問題か、あるいは問題ないがちょっとした工夫が必要かも・・等の判断材料になります。

どんなふうに生きたいか、は自分で決める事。そこに何かサポートできる事があれば・・と思っています。そして、責められ感や怒られてる感にならない様な対応にも心がけたいと思います。

nurse:F

 

参考1)株式会社ウェルネスサポート研究所:第12巻1合2020年1月10日発行「産業保険と看護」より

代々木上原駅前内科クリニック